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光回線を乗り換える前に、今の回線を解約するといくら出ていくかを事業者別に整理しました(2026年10月3日時点)。解約時の実費は、契約解除料・工事費の残り(残債)・撤去工事費の3つに、機器の返却を加えた合計で決まります。

更新月に解約し、残債がなく撤去も不要なら、実費はほぼかかりません。工事費を分割中なら、残債が最大の出費になりやすいです。乗り換え先の特典は後払いで条件付きのため、一度は自己負担が出ます。読み終えると、自分の合計額を出して「継続」「更新月まで待つ」「乗り換える」のどれにするかを決められます。

結論:解約時の実費は「違約金」「残債」「撤去工事」の3つで決まる

編集部の見立てでは、解約時の実費は次の式で考えると整理しやすいです。

解約時の実費 = 契約解除料 + 工事費残債 + 撤去工事費 + 機器関連の費用

この式に当てはめると、条件ごとの結論は次のようになります。

あなたの状況 解約時の実費の目安 考えられる選択
更新月(無料で解約できる期間)内、または契約期間なしのプランで、工事費を払い終えている ほぼ0円(撤去工事を選ばない場合) 乗り換えを検討しやすい
工事費を分割払い中 残債が最大の出費になりやすい 完済まで待つか、残債と特典を比べてから判断
派遣の撤去工事が必要・または希望する 1万〜3万円台の追加がありうる(事業者で異なる) 撤去が本当に必要か、無派遣を選べるかを先に確認
更新月が数か月以内に来る 待てば契約解除料が0円になる事業者が多い 更新月まで待つ
乗り換え先の特典条件(継続利用・書類提出)を守れるか不安 特典が受け取れず、全額が自己負担になりうる 継続、または同じ事業者内でのプラン見直し

撤去工事費の目安は、下の比較表にある公式の額(NTT東日本の集合住宅11,000円〜auひかりの希望時31,680円)をもとにしています。表の5行のうち「乗り換えを検討しやすい」のは1行だけで、残りは待つ・確認する・継続する選択が先に来ます。乗り換え特典で相殺できるかは、条件と受取時期しだいです。

解約時にかかる費用の4項目

契約解除料(違約金)と更新月

2022年7月1日以降に結んだ契約(法人を除く)では、契約解除料は「サービスの月額料金」が上限です。このため、同じ事業者でも2022年6月以前の契約かどうかで額が大きく違うことがあります。たとえばドコモ光1ギガの戸建ては、2022年6月30日以前の申込が14,300円、現行の定期契約が5,500円です。

多くの事業者には、契約解除料がかからない期間(更新月)があります。ドコモ光は契約満了月の当月・翌月・翌々月、auひかりは満了月から3か月間です。まず契約書面やマイページで「契約日」と「満了月」を確認するのが最初の一歩です。

工事費残債

開通時の工事費を分割で払っている途中に解約すると、残りが請求されます。2022年7月以降のルールでは、請求できるのは「契約期間に応じて減っていき、満了時に0円になる額」までです。総務省の例では、24か月契約の10か月目に解約した場合、工事費の(24-9)÷24が上限です。

ソフトバンク光は、2年プランで15か月利用、工事費47,520円の場合の上限を17,820円と例示しています。今回確認した事業者の多くでは、残債は解約後にまとめて一括で請求されます。工事費を「割引で実質的に相殺」している場合も、解約で割引が止まり残債が残ることがあるため、マイページで確認が必要です(編集部の見立て)。

撤去工事費

撤去工事は、回線の引き込み設備を取り外す工事です。利用者都合で撤去する場合、事業者は撤去工事費を全額請求できます。撤去が必須か任意か不要かは事業者と住居形態で異なり、ここで数万円の差が出ることがあります。

NTT東日本・西日本のフレッツ光は、2026年4月1日の解約申込分から、作業員が訪問する派遣工事に撤去工事費を新設しました。利用者が機器を返却するだけの無派遣工事は無料です。auひかりは解約後の撤去工事が基本的に不要で、希望した場合のみ有料です。

レンタル機器の返却

解約後はONU(光回線終端装置)やルーターなどのレンタル機器を返却します。auひかりは着払い伝票で返却し、遅れると利用期間に応じた違約金がかかる場合があります。フレッツ光の無派遣工事も、利用者が機器を返却する形です。返却期限は事業者ごとの案内で確認してください。

事業者別の費用比較表(2026年10月時点)

主要7事業者を、解約時にかかる項目ごとに並べました。行は事業者名の五十音順で、案件の有無や料金の安さでは並べていません。公式で確認できなかった欄は「要確認」としています。

事業者 契約解除料(2022年7月以降の契約) 2022年6月以前の契約 無料で解約できる期間 工事費残債の扱い 撤去工事費 乗り換え時の費用負担特典
auひかり ホーム(ずっとギガ得プラン) 4,730円(3年自動更新) 2025年7月から引き下げ。ずっとギガ得4,730円、ギガ得4,460円など(条件あり) 満了月から3か月間 契約期間に応じて減った残額を最終請求月に一括 基本不要。希望時31,680円(2018年3月以降の申込) auひかりプラス向けに最大30,000円相当(2026年10月時点の例)
So-net光 10ギガは契約期間・解約金の設定なし。他プランは要確認 要確認 10ギガは期間の定めなし。他プランは要確認 分割中は残債を一括 かかる場合あり。額は要確認 要確認
ソフトバンク光 基本料金(割引前)の1か月分相当。2年プランのファミリーは5,720円の例(2026年12月1日以降に契約期間満了月を迎える人は、満了月の翌月以降6,050円) 2年自動更新ファミリー10,450円、マンション4,180円、5年自動更新16,500円。2025年7月1日以降、順次新ルール(1か月分相当)へ移行 要確認 法定の上限(減っていく額)の範囲で請求 撤去工事は必要。額は要確認(My SoftBankで確認) 最大100,000円(2026年10月時点の例)
ドコモ光(1ギガ) 戸建5,500円、マンション4,180円(定期契約) 戸建14,300円、マンション8,800円 満了月の当月・翌月・翌々月 12回・24回分割。解約の翌月に一括 要確認 常設の特典は確認できず
NURO光 2ギガ3年契約3,850円、契約期間なしは0円など(プラン・時期で差) 要確認 満了月を含む3か月間 解約時に確認、一括 希望時11,000円、NURO光(H)・10ギガ(H)・One等は19,800円 あり。金額・条件は要確認
フレッツ光(NTT東日本・西日本) 回線側は要確認(契約内容次第) 要確認 要確認 要確認 派遣工事のみ。東:戸建13,200円・集合11,000円、西:戸建20,900円・集合14,300円(2026年7月1日以降に公式サイト以外から解約を申し込むと東西とも1,100円増)。無派遣は0円 要確認
楽天ひかり ファミリー5,280円、マンション4,180円 要確認 契約期間確認ページで個別に確認 24回分割可。解約後に一括 要確認 確認できず(過去の特典は2024年1月に終了)

金額は税込、2026年10月3日時点で確認した公式情報です。契約時期・プラン・住居形態で額が違うため、自分の契約はマイページや契約書面で確かめてください。

表の読み方は2点です。1つ目に、契約解除料は2022年7月以降の契約なら、額を確認できた事業者では0円〜数千円台に収まっています。2つ目に、事業者間の差が大きいのは2022年6月以前の契約の解除料と、撤去工事費の有無です。自分の契約時期に合う解除料の列と、撤去工事費の列を先に見ると、該当する額を絞り込めます。

表の補足です。

  • ドコモ光の新規工事料(派遣工事・屋内配線あり)は、2026年6月1日以降の申込分から22,000円→28,600円に改定されています。分割は12回(月2,383円)か24回(月1,191円)です。
  • ドコモ光の撤去は、タイプA・B・単独では原則として無派遣とする要約情報がありますが、編集部は公式本文で確認できていません。派遣工事の撤去費も要確認です。
  • ソフトバンク光の「撤去工事費は無料」と読める情報も見かけますが、公式本文では確認できていません。
  • フレッツ光の派遣撤去は、2026年7月1日以降に公式サイト以外(電話など)から解約を申し込むと基本工事費が1,100円上がり、NTT西日本は戸建て22,000円・集合住宅15,400円、NTT東日本は戸建て14,300円・集合住宅12,100円になります。
  • フレッツ光の東日本の戸建て「にねん割」は、2022年7月に解約金が見直されたとする二次情報がありますが、公式で未確認のため金額は載せていません。
  • auひかり ホームの2018年2月28日以前の申込は、撤去を希望した場合11,000円です。
  • 楽天ひかりは、新規受付の状況を含めて要確認です。
  • NURO光・So-net光の値上げと、乗り換えで元が取れるまでの月数は、既存記事「光回線の値上げで乗り換えるべき?NURO光・So-net光の損益分岐」で扱っています。

戸建て(撤去が絡みやすい)

戸建ては撤去工事費の差が大きくなりやすいです。フレッツ光の派遣撤去は東日本13,200円、西日本20,900円と東西で額が違います。auひかりは撤去が基本不要ですが、希望すると31,680円です(2018年3月以降の申込)。NURO光は戸建ての所有物件なら撤去は任意で、希望時は11,000円または19,800円です。

集合住宅

集合住宅は契約解除料・撤去工事費とも戸建てより低めに設定されている事業者が多いです。フレッツ光の派遣撤去は東日本11,000円、西日本14,300円です。NURO光は賃貸・集合住宅の場合、撤去は建物所有者の指示に従います。賃貸では退去時の原状回復と合わせて、管理会社に撤去の要否を確認してください。

光コラボとフレッツ系の違い(転用・事業者変更)

ドコモ光・ソフトバンク光・楽天ひかりなど、フレッツの回線を使う光コラボ同士では「事業者変更」で乗り換えられる場合があります。総務省のルールでは、事業者変更手数料は請求できない費用に含まれます(オプション手続き費を除く)。ソフトバンク光も2022年7月1日以降の適用対象者は事業者変更手数料を撤廃しています。

ただし、工事費の残債は消えません。ドコモ光は事業者変更の承諾番号を取得するときに残債を精算し、フレッツ光から転用した際の残債は解約の翌月に一括請求です。SoftBank 光・10ギガは事業者変更を受け付けておらず、解約と新規契約が必要です。編集部の見立てでは、回線設備をそのまま使う事業者変更は撤去工事が発生しにくい分、解約して別回線を引くより実費を抑えやすいと考えられます。

実額の計算例(仮の数字)

ここでの金額は説明用の架空の数字です。上の比較表の公式の額とは別物として読んでください。式は「契約解除料+工事費残債+撤去工事費+機器関連の費用」です。

ケースA:更新月に解約、工事費は完済

  • 契約解除料:0円(更新月のため)
  • 工事費残債:0円(完済済み)
  • 撤去工事費:0円(撤去不要の回線、または無派遣)
  • 機器関連:0円(期限内に返却)
  • 合計:0円

このケースでは、解約による出費はほぼありません。残る負担は解約月の月額です。ドコモ光や楽天ひかりのように、解約月の料金が日割りされない事業者もあります。

ケースB:更新月外、残債あり、派遣撤去あり

  • 契約解除料:5,000円(仮)
  • 工事費残債:12,000円(仮)
  • 撤去工事費:15,000円(仮)
  • 機器関連:0円
  • 合計:32,000円

このケースでは、契約解除料より残債と撤去費の方が大きくなります。「違約金は数千円だから」と判断すると、合計を見誤りやすい形です。

ケースC:引っ越しで解約、集合住宅で撤去不要

  • 契約解除料:4,000円(仮)
  • 工事費残債:0円
  • 撤去工事費:0円(建物側の指示で撤去不要)
  • 機器関連:0円
  • 合計:4,000円

引っ越し先で同じ事業者を使い続けられるかで扱いが変わります。移転の扱いは事業者ごとに異なるため、公式で確認が必要です。

乗り換え先の特典:実質いくら戻るか

乗り換え先の事業者が、元の回線の解約費用を負担する特典を出していることがあります。ただし、どれも後払いで条件付きです。以下は2026年10月時点の例で、金額・条件は変わる可能性があります。

事業者 対象になる費用 上限(2026年10月時点の例) 受け取り方・時期 主な条件
auひかり(auひかりプラス) 契約解除料、工事費残債、ルーター割賦残債など au PAY残高最大30,000円(最大10,000円一括+月1,000円×20か月) 開通後12か月以内に申請 2年契約、ホーム・マンションはWi-Fiパック(月770円)も必須
ソフトバンク光 契約解除料、撤去費用、接続機器の残債など 最大100,000円 課金開始月を1か月目として7か月目に普通為替 180日以内に課金開始、6か月目末日まで継続、証明書の期限内提出など
NURO光 公式サポートに還元の流れを案内するページあり 要確認 利用開始月を1か月目として5〜7か月目に書類が届き、発送から2か月後の末日までに返送 対象費用・金額はサービスページで要確認。期限内に手続きしないと受け取れない

ソフトバンク光の特典は「予告なく終了する場合あり」と明記されています。auひかりの特典は2026年9月17日受付開始で、auひかりプラスへの申込が対象です。ドコモ光の常設の負担特典と、楽天ひかりの負担特典は確認できませんでした。

特典を使う場合は、次の3点を押さえてください。

  • 立替が先に出る:解約費用はいったん自分で払い、受け取りは数か月後です(ソフトバンク光は7か月目)。
  • 受け取れなくなる条件がある:継続利用の期間、支払いの遅れ、証明書の提出期限などを満たさないと対象外になります。
  • 対象外の費用がある:解約月の月額やオプションの違約金などは対象外になりやすいので、対象費用の一覧を確認します(編集部の見立て)。

編集部の見立てでは、乗り換えが有利になりうるのは次の条件がそろうときです。

  • 解約時の実費の合計を出したうえで、特典の対象費用でほぼ賄える
  • 特典の受け取りまで(数か月〜1年程度)継続して使う予定がある
  • 立替分を一時的に負担しても家計に支障がない
  • 乗り換え先が自宅の住所で提供されている

NURO光は提供エリアが住所ごとに決まっており、エリア外の住所では申し込めません。特典は条件と時点つきのため、申込前に公式で最新の内容を確認してください。

NURO 光の提供エリアと料金・特典の条件を公式サイトで確認する

乗り換え前の確認と手順(二重払いを避ける)

新回線の開通日を確認してから解約する

先に今の回線を解約すると、新回線の開通までネットが使えない期間ができます。新回線の開通日が決まってから、今の回線の解約日を決めるのが基本です。重なる期間の月額は二重払いになるため、その分も実費に含めて考えます(編集部の見立て)。楽天ひかりは解約希望日の20日前までの申請が必要です。

連絡先・撤去の立ち会い・機器の返却

解約の窓口は事業者ごとに違います。auひかりはau one netの場合、フォームで受け付けたあとKDDIから電話連絡があります。ソフトバンク光は撤去工事に原則として立ち会いが必要です。

ドコモ光でセット型のプロバイダを使っている場合、回線を解約してもプロバイダは自動で解約されず、月額や違約金がかかる場合があります。フレッツ光も回線とプロバイダが別契約のため、プロバイダ側の解約条件も合わせて確認が必要と考えられます(編集部の見立て)。

申込できない・向かないケース

乗り換え先が提供エリア外なら申し込めません。賃貸では、建物によって工事の許可が下りないこともあります。賃貸で工事ができない場合の選び方は、既存記事「賃貸で光回線が工事できない時のネット選び方」で整理しています。

NURO光がエリア外の場合、フレッツ光からの転用や事業者変更に対応する光コラボ(ドコモ光など)も候補になります。ドコモ光はプロバイダの種類によって料金や解約時の扱いが変わる場合があるため、申込前に確認してください。

ドコモ光の料金と対応エリアを公式サイトで確認する

費用を抑えるコツと、動かない選択肢

乗り換えずに今の回線を使い続けることも、十分に合理的な選択です。次のような人は、動かない方が有利になりうると編集部は見ています。

  • 更新月まで待つ:更新月が数か月以内なら、待つだけで契約解除料が0円になる事業者が多いです。
  • 工事費の完済まで待つ:残債は契約期間に応じて減っていきます。分割の残りが多いうちは、完済まで待つほど実費が下がります。
  • 撤去工事を選ばない:撤去が任意の回線(auひかり、フレッツ光の無派遣工事、NURO光の戸建て所有物件など)では、撤去しなければその費用はかかりません。
  • 同じ事業者内でプランを見直す:ドコモ光は1ギガから10ギガへのプラン変更で工事料が無料になる案内があります。乗り換えずに速度を上げたい人の選択肢です。
  • 2022年6月以前の契約は改定の有無を確認する:auひかりのように、古い契約の解除料が引き下げられた例があります。

デメリットと向かない人

乗り換えには次のデメリットがあります。

  • 解約費用は一度自分で払い、特典の受け取りは数か月後になる
  • 特典の条件(継続利用・期限内の書類提出)を満たさないと受け取れない
  • 新旧の回線が重なる期間の月額や、開通待ちの期間が発生しうる
  • スマホとのセット割を使っている場合、解約で割引が止まり月々の負担が増えることがある(編集部の見立て)

次のような人には、今の時点での乗り換えは向きません。

  • 更新月が近い人、工事費の残債が多い人
  • 半年〜1年以内に引っ越す予定があり、特典の継続条件を満たせない人
  • 解約時の実費の合計が、乗り換え後の月額の差に見合わない人
  • 賃貸で乗り換え先の工事許可が取れない人

よくある質問

更新月以外に解約すると、必ず違約金がかかりますか?

かからない場合もあります。契約期間の定めがないプラン(NURO光の契約期間なしプランやSo-net 光 10ギガなど)は契約解除料がかかりません。定期契約でも、更新月の解約なら無料の事業者が多いです。

撤去工事費は必ず払わないといけませんか?

事業者と住居で異なります。auひかりは基本的に撤去不要で、フレッツ光は無派遣工事なら無料です。ソフトバンク光は撤去工事が必要とされていますが、額は公式で確認できていません。

工事費の残債は解約すると一括で請求されますか?

今回確認した事業者では、分割払い中の解約で残債を一括請求する案内が多く見られました。2022年7月以降の契約では、請求額は契約期間に応じて減った額が上限です。

乗り換え先の違約金負担の特典は満額もらえますか?

上限は「最大」の額で、実際に払った対象費用の範囲で受け取るのが一般的です(編集部の見立て)。対象外の費用や、継続利用・書類提出の条件があります。

解約は新回線の開通前と後、どちらがよいですか?

原則として開通後です。開通前に解約するとネットが使えない期間ができます。重なる期間の月額は実費に含めて比べてください(編集部の見立て)。

引っ越しで解約する場合も違約金はかかりますか?

更新月以外の解約なら、引っ越しでも契約解除料がかかるのが一般的と考えられます(編集部の見立て)。移転手続きで同じ事業者を使い続けられる場合は扱いが異なるため、公式で確認してください。

まとめ:次にやること

まず、契約書面やマイページで次の4項目を確認し、合計を出してください。

  1. 契約日(2022年6月以前か7月以降か)と、契約解除料・更新月
  2. 工事費の分割の残り(残債)
  3. 撤去工事が必要か、無派遣を選べるか、その額
  4. レンタル機器の返却方法と期限

合計が出たら、次の表で行動を決めます。

状況 次の行動
更新月が近い 更新月まで待ってから判断する
残債が多い 完済まで継続する、または残債と特典を比べる
今の回線に大きな不満がない 継続する。同じ事業者内のプラン見直しも検討する
実費が小さい、または特典で賄え、条件も守れる 乗り換え先の公式で条件を確認して申し込む

更新月が近い人や工事費を分割中の人は、継続や更新月待ちの方が実費を抑えられる場合があります。乗り換える場合は、提供エリアと特典の条件を公式で確かめてから申し込んでください。

NURO 光の申込条件と開通までの流れを確認する

参考情報

  • 総務省 電気通信消費者情報コーナー「乗り換え(解約時の違約金・工事費)」 https://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/keitai_portal/norikae_3.html (種別: 官公庁、確認日 2026-10-03)
  • NTTドコモ「ドコモ光/ahamo光の解約・他社光サービスへのきりかえ」 https://www.docomo.ne.jp/internet/hikari/procedure/cancellation/ (公式、2026-10-03)
  • NTTドコモ「ドコモ光 料金・工事費」 https://www.docomo.ne.jp/hikari/charge/ (公式、2026-10-03。注記に「2026年6月1日以降の申込で工事料改定予定」とあり、現行額は要再確認)
  • ソフトバンク「2022年7月1日の電気通信事業法改正にともなう各種改定について」 https://www.softbank.jp/internet/cancellation-fee/ (公式、2026-10-03)
  • ソフトバンク「SoftBank 光 解約・事業者変更の手続き」 https://www.softbank.jp/internet/support/return/sbhikari/ (公式、2026-10-03)
  • ソフトバンク「あんしん乗り換えキャンペーン」 https://www.softbank.jp/internet/campaigns/list/anshin-norikae01/ (公式、2026-10-03)
  • au「ずっとギガ得プラン(auひかり ホーム1ギガ)」 https://www.au.com/internet/auhikari_1g/charge/zuttogigatoku/ (公式、2026-10-03)
  • au「auひかり、その他インターネットの解約」 https://www.au.com/support/service/internet/procedure/contract/cancel/ (公式、2026-10-03)